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Ruby勉強会(第1回)

勉強会で使用する環境

勉強会では以下のような環境を前提とする。これは自宅などで自習環境を 整えることも配慮したものである。

(必要に応じて環境の整備を行う)

1行プログラムの実行

まずは irb という対話的に実行する環境を用いて、1行だけのプログラムの 実行を試みる。

rubyman.pdf の最初から p.24 までを参考に次のようなことをやってみる。

  1. 整数の式を入れて計算結果を得る
  2. 整数と実数を混ぜた式を入れて計算結果を得る
  3. 文字列から数値に変換してみる
  4. 数値を文字列に変換してみる
  5. 文字列の一部を取り出してみる
  6. 文字列の一部を置き換えてみる
  7. 文字列をつないでみる
  8. ある文字列を何回か繰り返した文字列を作らせる
  9. 変数に値を代入してみて、その後で変数名だけを指定して値が 取り出せることを確認する
  10. 変数に計算結果を入れて、後で表示してみる

ファイルに格納したプログラムの実行

前述で試したような1行プログラムをエディタでファイルに格納し、 それを実行してみる(p.17, 1.7参照)。ただし、式を書いただけでは画面に 結果が表示されないので、p.17にあるように「式.display」と display メソッドを指定するか、次のように p メソッドの引数に式を与えること。
「p(式)」
必要に応じて、式は丸括弧で囲む必要がある。


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by Tetsuo Sakaguchi
2006年 12月22日 金曜日 14時13分51秒 JST