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senjimon 上の Oracle 8i について

senjimon について

senjimon.ulis.ac.jp (略称: senjimon) は平成12年度に石塚教授ならびに凸版印刷との共同プロジェ クトの予算で導入したサーバです。主な仕様は以下の通り。 なお、senjimon のユーザ登録は avalon.ulis.ac.jp と連動 しており、管理は阪口<saka@ulis.ac.jp>ほかが行っている。 (既に avalon を利用している場合には特に申し込まなくても senjimon を使う ことが出来る。)

Oracle 8i について

senjimon には RDBMS として Oracle 8i (8.1.6) Workgroup Server が導入され ています。そのライセンスは以下の通りです。 既に senjimon にインストールされているので、付属している「Oracle 8i Client for Windows」あるいは「Oracle 8i Client for Linux」をあと 9 台の PC にインストールが可能です。Oracle 8i Client のインストールに関しては阪 口か石塚先生にご相談下さい。

なお、Oracle interMedia, Pro*C/C++, Pro*COBOL のライセンスは含まれていま せん。

ユーザ登録について

senjimon (あるいは avalon) へ登録されたユーザは自動的に Oracle にも登録 されます。ユーザID は senjimon のものと同一になりますが、パスワードは全 く独立に管理されます。パスワードについては [こちらのページ (学内のみ)]を御覧下さい。

Oracle への自動登録は深夜に行われるので、実際に利用可能なのは阪口らによっ て senjimon (avalon) へのユーザ登録作業が行われた翌日以降になります(ま た、ホームディレクトリも同様です)。 (つまり、既に senjimon にログイン可能な場合には Oracle も利用できると考 えて下さい。)

Guest アカウントについて

WWW サーバなどからアクセスする際のために、ゲスト・アカウントを準備してい ます。このアカウントでは表の作成などは出来ず、明示的に他のユーザの権限で GRANT で許可されたことしか出来ません。サーブレットなどを作成する際はこの ユーザ ID 「GUEST」を使用して下さい。パスワードは [こちらのページ (学内のみ)]を御覧下さい。

「データベース」について

Oracle では複数の「データベース」を管理することが出来ますが、その「デー タベース」の管理は複雑になるので、senjimon では「データベース」は原則と して一つとし、すべてのユーザに共有してもらいます。

Oracle の「データベース」はその内部に登録されたユーザ毎の「スキーマ」が 存在し、その「スキーマ」毎に表の名前などが管理されるので、通常の利用では 他のユーザを意識せずに済みます。また、作成した表などは SQL の GRANT 文で 許可を出さなければ他のユーザがアクセスすることは出来ません(言い替えれば、 GRANT を適切に用いれば複数のユーザでデータを共有することが出来ます)。

Oracle はまた「データベース」毎に文字データを格納する際の文字コードが決 まります。senjimon で共通に使用する「データベース」は多言語対応を想定し、 UTF8 (Unicode) としています。なお、「データベース」をアクセスするプログ ラムなどでは環境を適切に設定することで自動的に文字コードが変換されます。

「データベース」の設定は以下の通りです。

なお、この「データベース」に接続する設定は senjimon では 「/etc/csh.cshrc」で行っています。他のホストから利用する際は、 senjimon の /u01/app/oracle/product/8.1.6/network/admin にある sqlnet.ora などの *.ora ファイルを参照して下さい。

ユーザの環境設定について

senjimon 上で Oracle を使用する際の環境は「/etc/csh.cshrc」で設 定しています。カスタマイズする際はそちらを参考に各自の 「~/.cshrc」などを作成・修正して下さい。設定を行っている環境変 数は以下の通りです。

マニュアルについて

Oracle 8i Workgroup Server に標準で付属しているマニュアルは全体のごく一 部です。マニュアルは PDF 形式などで Oracle から無償で電子的に提供されて います。主要なものはあらかじめダウンロードしてあります。ダウンロード済み マニュアルは[こちら (学内のみ)]にあります。

マニュアルを始め、様々な情報は Oracle Technology Network (OTN) で提供さ れています。日本語版、英語版それぞれ独立にユーザ登録が必要ですが、無料で 利用できます。なお、2001年11月の時点では英語版の方がマニュアルの検索機能 なども充実していて便利です。

なお、2001年11月現在学内LAN から日本語版 OTN へログインすると「404 Not Found」エラーが発生しますが、ログイン自体は成功しているようで様々な資源 をアクセスすることは問題なくできます。

プログラミングについて

プログラミングについては上のマニュアルを参照して下さい。なお、senjimon には Java の開発キットとして、IBM の JDK 1.1.8 を「/usr/jdk118」 に、Sun の Java2 SDK 1.3.1 を「/usr/java/jdk1.3.1_01」にインス トールしています。コマンドサーチパス及び CLASSPATH などの環境変 数については目的に応じたバージョンの開発キットに合わせて各自で設定して下 さい。
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by saka@ulis.ac.jp
2001年 12月10日 月曜日 02時14分39秒 JST